22匁シルクとは?パジャマを選ぶ前に知っておきたいこと

シルクのパジャマについて調べていると、
「匁(もんめ)」という聞き慣れない言葉に出会うことがあります。

あまり一般的な言葉ではありませんが、
シルクの質感や密度を表す重要な指標です。

匁とは、シルク生地の重さを表す単位です。
一定の面積の生地がどれくらいの重さを持つかを示しており、数字が大きいほど、生地の密度が高いシルクになります。

シルクはとても細い繊維でできているため、コットンのように「糸の本数」で品質を測ることが難しく、代わりにこの匁という単位が使われています。

密度が高いシルクは、繊維同士がしっかりと並び、生地の表面がよりなめらかになります。
その結果、落ち着いた光沢と、しっとりとした質感が生まれます。

一般的に、日本で流通しているシルクのパジャマやシャツは、19匁以下のものが多いと言われています。

その中で、celebrate with が選んでいるのが 22匁のシルクです。

22匁は、19匁よりも密度の高いシルクです。
同じ面積の生地の中に、より多くのシルク繊維が使われており、19匁と比べて約16%多くのシルクが含まれています。そのため、生地の表面はよりなめらかになり、深みのある落ち着いた光沢と、しっかりとした質感が生まれます。

この違いは、手に取ったときの質感や、生地の落ち方にもはっきりと表れてきます。

密度の高いシルクは、肌に触れたときの摩擦をやわらかく受け止めてくれます。
そのため、着ているときの感触はひときわなめらかで、肌に触れた瞬間から心地よさを感じられる着心地になります。


また、シルクは肌の環境を快適に保つ性質を持つ素材です。
吸湿性と放湿性をあわせ持ち、湿度の変化に応じて水分を吸収し、外へと放出します。
そのため蒸れにくく、肌の状態を快適に保ちやすいと言われています。

睡眠中、私たちは思っている以上に汗をかいています。
長い時間肌に触れているナイトウェアにとって、この性質はとても重要です。

密度の高いシルクは、肌との摩擦をやわらかく受け止め、身体の動きにも自然になじみます。そのため、眠りの時間をより快適なものにしてくれます。

celebrate with が大切にしているのは、肌に触れるものへのこだわりです。
毎日肌に触れるものだからこそ、触れたときの感覚や着たときの心地よさを大切にしたい。

その思いから、celebrate with は22匁のシルクを選んでいます。
ぜひ、パジャマを選ぶときには、デザインと同じくらい素材にも目を向けてみてください。

肌に触れるものを、少しだけ丁寧に選ぶこと。
それが、毎日の眠りの時間をより心地よいものにしてくれるかもしれません。

 


 

※本記事は以下の研究知見を参考に構成しています。

  • Study on the Structure and Properties of Silk Fibers(2024)

  • Silk Fibroin as Sustainable Advanced Material(2023)

  • Investigation of the Structural Changes in Silk Due to Tin Weighting(2024)